コチは夏を代表する魚

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鮮魚店の店頭でコチという名前で並んでいる魚は、正式には「マゴチ」といいます。漢字では「真鯒」と書きます。本ゴチと呼ばれることもあり、こちらは漢字で「本鯒」。どちらも本物のコチという意味を持たされていて、天ぷらダネとして人気のあるネズミゴチをメゴチと呼ぶことが多く、こちらが本物であると強調するためによく用いられます。ただ、両魚の形状は明らかに異なっていて、マゴチが大型になると50センチ以上にもなるのに対し、メゴチはせいぜい30センチ止まり、見た目もかなり違うために見間違えるということはありません。マゴチのほかにもワニゴチなどの近似種がいますが、個体数ではマゴチのほうが圧倒的に多いので、とくに区別することなく、たいていマゴチのことを指すようになっています。
容姿はハゼやカジカなどに近く、頭部が大きく、上から押しつぶされたような扁平な形をしています。たいへんおいしい魚で、刺身や天ぷらなどいろいろな料理に用いられます。料理する際は、通常だとまな板の上に背中を向こう側、お腹を手前にして置いて、まな板に対して平行に包丁を入れて捌いていくところを、コチの場合、お腹をまな板につけ、背中を上に向けて置き、まな板に対して垂直になるように包丁を入れていきます。3枚下ろしにしますが、最初に鋭い背鰭をハサミなどで切り取って危なくないようにします。「照りゴチ」という言葉があり、夏も盛りになると食味が良くなり、和食店や割烹で人気が出てきます。白身魚特有の食感が活かせる「洗い」が絶品で、薄く削ぎ切りにした身を氷の上に並べ、小ネギなどを散らしてポン酢で食します。夏に涼感を添えてくれる料理なので、暑い時期になると食べたくなるという食通も多くいます。
釣りファンにも人気のある魚で、ここでも「照りゴチ」という言葉が使われます。夏の釣りの人気魚となっているのです。釣り方としては、小型のメゴチを生きたままエサにして釣るというもので、「メでマを釣る」と言われたりします。この釣りでは、エサのメゴチをしっかり咥えるのを待って竿をあおってハリにかけるという方法をとりますが、コチがメゴチを飲み込むまで時間がかかるので、我慢のいる釣りとされています。待ちきれずに早く竿をあおってしまうと、たいがいスッポ抜けに終わってしまいます。ほかに、ヒラメ釣りも同じような釣りになり、「ヒラメ40、コチ20」などと言われます。ヒラメは40数えてから竿を上げ、コチは20数えてから竿を上げるということです。ヒラメのほうがもっと我慢が必要なのです。

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